世界観とギルド
FAIRY TAILの世界は、機械よりも魔法が発達した世界です。
そのため私達の世界と全く異質の発展を遂げ、単純な比較は難しいのですが、
産業の技術レベルでいうと1900年前後でしょうか?
そして、この魔法を得意とする人間達による、魔法ギルドが登場します。
ギルドとは、同じ職業の人間達で構成する相互扶助的(たすけあって仕事・生活する)集団のこと。
魔法ギルドは基本的に、様々な依頼に対する成功報酬を収入源とします。
ナツたちが所属しているフェアリーテイルもこの魔法ギルドの一つです。
こちらで昔発達したギルドが閉鎖的・利権的であったのに対して、この魔法ギルドは
どのような運営するかはギルドの方針により様々です。
中でもフェアリーテイルは、各個人の意志と力を尊重した、冒険野郎達のギルドなのです。
ギルドの構成
ギルドの構成員達は、それぞれのギルドマスターが束ねている。
(フェアリーテイルの場合はマカロフ)
ギルドマスターは地方ごとに連盟があり、定期的に会議を行っている。
(地方ギルドマスター連盟・・・マカロフ達がクローバーの街で行った定例会がこれ)
また、地方連盟は魔法評議院の決定事項に対する執行機関でもある。
魔法評議院は、ERAに置かれた政府の出先機関(詳しい立場は不明。政府直属ではない模様)。
10人の評議員により裁決される、魔法界の最高意志決定機関。
また、違法行為を働いた魔道士の裁判もここで行われる。
ちなみにこの正規の制度に所属していないギルドは、俗に「闇ギルド」と呼ばれる。
殺しや、違法行為への加担など、正規ギルドが処理できない仕事を生業とする。
当然正規ギルドとの対立も発生するが、その実力は侮れないものとなっている。
これまでに登場したギルド
ギルド名 | 主な構成員 |
---|---|
フェアリーテイル | ナツ・ルーシィ・グレイ他 |
南の狼 | バニッシュブラザーズ |
アイゼンヴァルト (鉄の森) |
エリゴール・カゲヤマ |
青い天馬 | ボブ |
クワトロケルベロス (四つ首の猟犬) |
ゴールドマイン |
ラミアスケイル (蛇姫の鱗) |
ユウカ・トビー |