登場人物

主要登場人物

	ハル・グローリー	この物語の主人公。２代目レイヴマスターとして、ガラージュ島を旅立つ。ひたむきに、まっすぐ進むその姿は、時にはいざこざを起こしながらも、多くの魅力となって人を惹きつけた。本当は戦いは好きではない性格だが、戦いを終わらせるため、守るべきもののため、今日も戦い続ける。
	エリー	記憶喪失の少女で、自分の記憶の手がかりを探して旅をしている。ドッグレース場でハルと出会い、２人で探したほうが早いというハルの言葉についていくことを決意する。当初は傍若無人な振る舞いが目立っていたが、自分についてわかっていくにつれ、自分との辛い戦いを続けることになる。
	ハムリオ・ムジカ	銀を自由に操ることができる銀術師。パンク・ストリートで盗賊団の頭をしつつ、ある探し物をしていた。この街にやってきたハル・エリーと共に戦い、後に再開したときにこの旅に同行する決意をする。ハルにとっての最大の理解者。
	レット	デーモンカード傘下でハルと敵対したが、元々デーモンカードの考えにこだわっておらず、戦い自体に快楽を見出していた。多くのものを背負って戦うハルに敗北したことで、自己をみつめなおし、ハルについていく決心をした。レットは人間ではなく、竜人という亜人。
	プルー	レイヴの使い。５０年前にも大きな役割を果たした、不可思議な生物。連載終了に近い現在も、謎につつまれている。

グリフォン加藤	マッパーでタンチモ運転手。変な生き物。エロ親父みたいなセリフを言う。
タンチモ	馬? これもまた変な生き物で、顔をいつも動かしている。しかしそれなりに高性能のよう。
ナカジマ	ハルの家の壁についていたひまわりのような生き物。そういう種族が存在するらしい。
ジークハルト	デーモンカードの上級幹部で、時の民でもある。時空を守ることを旨とし、強大な力を秘めたエリーを危険と判断し殺そうとした。ハルとの戦いに敗れ、また世界の危険を察知した彼は、エリーを守る側にまわった。
ジュリア	竜人で、レットの恋人。武闘の能力も高いが、それ以上に強気。
ベルニカ	平和を求め、究極の魔法エーテリオンの習得に人生をささげた。しかし習得はできず、また悪用されようとしていることが判明した彼女は生きる希望を失うが、ハルの言葉に励まされ、その助力を決心した。
シバ・ローゼス	初代レイヴマスター５０年前レイヴの力でダークブリングを追い詰めたが、詰めの甘さから世界の十分の一を破壊するオーバードライブを招き、ダークブリングに逃げられた。
リーシャ・バレンタイン	エーテリオンの能力を持ち、RAVEを作ったシンフォニアの踊り子。エーテリオンの過度の使用により、命を落としたと言われている。
エンドレス	人類が歴史を変えたことから、それを元に戻す圧力から生まれた怪物。現在の世の中を無に返すことを目的にしている。倒すにはエーテリオンによるしかないといわれている。
ゲイル・グローリー	ハルの父親。ハルが幼いころ、自らが創始したデーモンカードの暴走を食い止めるため、RAVEを探す旅に出た。
ゲイル・レアグローブ	ゲイル・グローリーの親友であり、デーモンカードの共同創始者。運営方針の違いからゲイル・グローリーと袂を分かち、ダークブリングによる武力強化の道を選択した。息子はルシア。
ルシア・レアグローブ	ゲイル・レアグローブの息子。エンドレスによって世界を破滅させる「オーバードライブ」を起こすことにより、新世界で王になろうと考えている。
ルビー	大富豪、パールの息子で空中カジノの経営者だった亜人。資金を渡していた先が悪の組織であり、出し渋ったために襲われ、ハル達に救われた。語尾の「ポヨ」が特徴。
シュダ	当初はデーモンカード、オラシオンセイスの一員としてハルと敵対する。しかしながらハルの父ゲイルに続き敗北したとき、ゲイルとハルを守る男の契りを交わす。今ではハルが最も頼りにする仲間の一人。
レイナ	デーモンカード、オラシオンセイスの一員。幼いころ、銀術を教えてくれた父が無実の罪で処刑された。その原因をムジカの師匠リゼであると考え、ムジカに憎しみを抱いていた。
エバーマリー	ハルの父、ゲイルの育ての親。実父であるマラキアが呪いにかかっていたため、マラキアがゲイルを託した。星跡の地を研究しながら住み、やってきたハルに重大な事実を告げた。
ケツプリ団	自称最強の悪の３人組らしいが、やることなすこと計画性は無く、しょぼい。でかいケツがトレードマーク。ハルとは奇妙な友情関係にある。
カトレア	ガラージュ島に住む、ハルの姉。両親がいなくなってから、弟のハルを抱えて苦労した。そのキレイな心がハルをまっすぐに育てたと言え、ハルに与えた影響は大きい。
ニーベル	時の民だが、その考えに染まらず自我を持っていた少年。魔法の潜在能力は非常に大きい。ジークハルトを救って、一行と合流した。
蒼天四戦士	５０年前の王国戦争をシバと共に戦った、アルパイン、ダルメシアン、クレア・マルチーズ、ディアハウンドの４人。それぞれ、動物の姿を借りて飛び散ったRAVEを守っていた。

グローリー家（シンフォニア王国系）とレアグローブ家（レアグローブ王国系）は若干ややこしいので
こちらにまとめましたので、ご覧ください。

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	ハル・グローリー	この物語の主人公。２代目レイヴマスターとして、ガラージュ島を旅立つ。ひたむきに、まっすぐ進むその姿は、時にはいざこざを起こしながらも、多くの魅力となって人を惹きつけた。本当は戦いは好きではない性格だが、戦いを終わらせるため、守るべきもののため、今日も戦い続ける。
	エリー	記憶喪失の少女で、自分の記憶の手がかりを探して旅をしている。ドッグレース場でハルと出会い、２人で探したほうが早いというハルの言葉についていくことを決意する。当初は傍若無人な振る舞いが目立っていたが、自分についてわかっていくにつれ、自分との辛い戦いを続けることになる。
	ハムリオ・ムジカ	銀を自由に操ることができる銀術師。パンク・ストリートで盗賊団の頭をしつつ、ある探し物をしていた。この街にやってきたハル・エリーと共に戦い、後に再開したときにこの旅に同行する決意をする。ハルにとっての最大の理解者。
	レット	デーモンカード傘下でハルと敵対したが、元々デーモンカードの考えにこだわっておらず、戦い自体に快楽を見出していた。多くのものを背負って戦うハルに敗北したことで、自己をみつめなおし、ハルについていく決心をした。レットは人間ではなく、竜人という亜人。
	プルー	レイヴの使い。５０年前にも大きな役割を果たした、不可思議な生物。連載終了に近い現在も、謎につつまれている。